スラストの旅“Emax 1306 4000KV”

どうもヨシオです。


スラストの旅
今回は、"Emax 1306 4000KV"です!

4Sで公称500gのスラストをはじき出すトルクフルなモーターです!

ESCと、はんだ接続!はんだ箇所は、ビニールテープで絶縁。。

電源は、実機で使用している650mAh 75C 4S Lipoを使用します。
クワッドの構成は、バッテリーありきだと最近思うようになりました。
こいつが心臓ですからねぇ。。

セット完了!!良い旅を!!



今回は、6種類のプロペラをテストしました。

1. GEMFAN 3028-3 ワタシは、このペラが今回のモーターに一番相性がいいと思います。

2. GEMFAN 3025-2 2葉ペラだと・・どうなるのか・・

3. GEMFAN 3035-3 エッジが効いてるペラですが、デザインが地味ですね~

4. GEMFAN 3016-3 かるーく回るコントロールしやすいペラです。

5. Emax 3x2.4x3 飛ばしてみると結構いい感じに飛んでくれるペラです。

6. HQ Durable Prop T3x3x3 今回では、一番重いペラになりますね。パワフルなのでしょうか??

・・・ スラスト計測中 ・・・
めっちゃうるさいし・・こわい・・・いやードローンってあぶないですわ。。



計測結果・・
結果の数値は、記録動画の拡大表示から判断してますので・・そこまで正確には取れていないと思います。。

グラフ左側が、電流と電圧の値を・・右側が推力を表しています。
※『補正後』っていうのは、支点力点作用点の補正係数をかけたもので、蝶番の支点からみて、デジタルはかりの位置とモーターの位置が、微妙に等しくないため補正しました
※『フルスペック期待値』は・・メーカー公称値の電源を考慮して今回の計測結果を1.6倍してあります。電源の状態がいいと出せるモーターのフルスペック期待値(←適当なのですが・・)

それでは計測結果表です。。






さて・・
どうだったでしょうか・・
公称500gというのは・・実際には難しいみたいということが分かりました。
もっと軽くて強力なバッテリーを搭載出来たら実現可能でしょうね。。
と、いうかメーカー公称値の値でギリギリに組んだら飛びが重くなるということが分かりました。公称値の値の6掛けぐらいで構成を考える必要がありそうです。



推力の比較を1枚にまとめました。
これは、補正後の数値で作成してあります。
GEMFAN 3028-3が最大推力をたたき出しました!
2番手なのが2葉ペラというのが、面白いですね。2葉ペラって序盤の推力が薄くて、後半一気に伸びるように見えます。2葉ペラがよく流れるのはそのせいなのかな。
 GEMFAN 3016-3は、全然パワー出てません。。
HQ Durable Prop T3x3x3は、思ってたより伸びませんでしたね。。


電流値を1枚にまとめました。
2葉が燃費がいいと言われる結果になりました。
HQのペラは・・燃費悪い。。一番重かったはず・・もっとパワーがあるモーターじゃないとダメかも。。

ワタシが常用しているバッテリーは、650mAh 75C ですので
0.650(A) x 75 / 4 ≒ 12.2(A)
12.2Aがモーター1発あたりに使用できる電流になります。

実測してみると・・やはり80%ぐらいを上限にしとけばよさそうです。
GEMFAN 3016-3なんかだと、フルスロにも対応できる感じですが・・実際飛ばしてみると・・全然面白くなかったんだよねぇ。。

結局・・飛ばしてみないとわからない。。ってことになりますね。。


他のモーターを試すのに、推力テストは有効!だと思いたい。。



追記:
今回のスラストテストで使ったモータですが・・モーター缶を開けてみると・・エナメル線が焼けてました。。高回転で回しすぎたのだと思います。
まわし方にもコツがありそうですねぇ。。新品のモーターだったのに。。

ちなみにモーターの重さは、10.3g@
けっこう重いですが、パワーがあります。



どうもヨシオでした。。

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