スラストの旅“LDARC 1304 4100KV”

どうもヨシオです。


スラストの旅

今回は、"LDARC 1304 4100KV"です!


XT-xinteなどで格安で売っているモーターです。

3S対応と書かれていたり・・4Sと書かれていたり・・
ワタシは4Sで運用してました。

実際使ってみた感じでは・・『パワーない・・。。』感じでしたねぇ。。燃費はめちゃ良かったですが・・。


モーターの重さは・・7.8g@と軽い。軽いモーターは、パワーがない場合が多い・・。。


今回も電源は、実機で使用している650mAh 75C 4S Lipoを使用します。



さて・・どうなりますやら・・。


今回は、4種類のプロペラをテストしました。

1. GEMFAN 3028-3 このペラを回しきるのか・・??

2. GEMFAN 3025-2 2葉ペラはやはりテストしておくべきでしょう。

3. GEMFAN 3016-3 力のないモーターでも軽やかに回せるペラ。

4. Emax 3x2.4x3 独特な形状なAVAN!どうなるのか??



・・・ スラスト計測中 ・・・


計測表の手引き・・

グラフ左側が、電流と電圧の値を・・右側が推力を表しています。
※『補正後』っていうのは、支点力点作用点の補正係数をかけたもので、蝶番の支点からみて、デジタルはかりの位置とモーターの位置が、微妙に等しくないため補正しました
※『フルスペック期待値』は・・メーカー公称値の電源を考慮して今回の計測結果を1.6倍してあります。電源の状態がいいと出せるモーターのフルスペック期待値(←適当なのですが・・)



計測結果です。。





推力の比較グラフです。
今回使っていないペラの表記もありますが・・我慢してください。。
こうやってみると、負荷が軽いペラが高回転時に最大スラストをたたき出すみたいです。
GEMFAN 3028-3gがリニアな線を書いてます。
Emax 3x2.4x3は、低回転時の推力が出ていますねぇ。。

このモーターで3インチの機体をつくる場合150gに収めることができれば・・軽快に飛ぶことが出来そうです。


構成シミュレーション:
フレーム36g(シリアン),モーターx4 34.8g,カメラ(Foxeer Razer Micro)4.8g,VTX(ATX-03にアンテナが長いやつで・・)3.2g,XM+レシーバ1.8g,マンバminiFC(ピグテール付きで)15.2g,バッテリー タトゥー4S650mAh 68.3g
この時点で・・164.1g。。プロペラ入れると・・175gぐらいか。。

なかなかキビシイ。。



さて、燃費比べ。。
Emax 3x2.4x3が・・燃費悪くて・・
2葉ペラのGEMFAN 3025-2だといつまでも飛んでいられそう。。
でもEmax 3x2.4x3は、低回転で推力が強いので何とも言えない感じですね。。


ワタシの常用しているバッテリー650mAh 75C・・のモーター1発に使える電流値・・
0.650(A) x 75 / 4 ≒ 12.2(A)
これだとずっとフルスロ入れていられそうです。パワーはないでしょうが・・



安いモーターですから・・それなりといったところか。。
2葉ペラを使うのが面白いかもしれないなぁ。。



どうもヨシオでした。。

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