ブラシレスモーターをばらしてみた。
どうもヨシオです。
クラッシュなんかで、ダメになったブラシレスモーターなんかが・・
モーター缶に磁石がくっついていて、ステーターにコイルが巻いてあり・・
だけど、、先日行った推力テストでは、GEPRCの方が1.4倍ほどの推力をたたき出したのでした。
シングル巻きと、ダブル巻き・・
クラッシュなんかで、ダメになったブラシレスモーターなんかが・・
を、ばらしてみようと思います。
後ろのEリングを外せばばらせます。。
ワタシは、切れ味の落ちたニッパーでEリングを押し出して外してます。
※ぴょーんと飛んで行って・・よく行方不明になります。。今のところ見つけきっていますが・・(マネするときは気を付けてください)
Eリングが外れたら・・
ワタシは、切れ味の落ちたニッパーでEリングを押し出して外してます。
※ぴょーんと飛んで行って・・よく行方不明になります。。今のところ見つけきっていますが・・(マネするときは気を付けてください)
Eリングが外れたら・・
モーター缶が抜けます!
モーター缶に磁石がくっついていて、ステーターにコイルが巻いてあり・・
電気の流れ方を制御して・・
コイルがダブル巻きです。
そんでスター結線です。(かなりざっくり・・)
ほとんどドローン用のモーターはスター結線ですが・・
それを見分けるには・・写真のスター結線って矢印のところを見て見てください。
シュリンクチューブで絶縁された配線があります。
これがスター結線の証です。(かなりざっくり・・)
こいつが問題児のLDARC XT 1304 4100KV。。
なんだか激安で売っているのだが・・かなりもっさりした飛びになります。。
燃費はいいのだけど・・パンチが全然ない。。
デルタ結線なんですよ。。
お隣さんと手をつないで輪になっているのがデルタ結線。
結線方法をスターに変えてしまえば・・化けるはずです。。フフフ・・
※このモーターがパワーがないのは、、実力の様です、、いろいろと考えていくと、
デルタ結線の方がパワーが出ることが分かりました。(2020/6/8追記)
非常によく似ていますが・・お値段がGEPRCの方が2倍ほどします。。
だけど、、先日行った推力テストでは、GEPRCの方が1.4倍ほどの推力をたたき出したのでした。
さて・・中を開ければわかるはずです。。
どうなっているでしょう・・??
下からのぞき込むと・・
下からのぞき込むと・・
どちらもスター結線ですが・・
おや?
Racerstarは、シングル巻きですね!!
ねっ。1相あたり線が2本です。
シングル巻きと、ダブル巻き・・
なにが違うって流せる電流が単純に2倍になります。(かなりざっくり・・)
シングル巻きで10回巻いてあったとします。
ダブル巻きは、2本で5回巻くのです。
ダブル巻きは、2本で5回巻くのです。
巻いてあるエナメル線の径が同じ場合、ダブル巻きの方が電気が流れやすくなります。
どうもこの辺が・・見た目一緒でも推力に差が生まれた原因のようです。。
ということは・・Racerstarもダブルで巻けば・・フフフ・・
モーター缶を見比べてみます。
どうもこの辺が・・見た目一緒でも推力に差が生まれた原因のようです。。
ということは・・Racerstarもダブルで巻けば・・フフフ・・
モーター缶を見比べてみます。
磁石の数も大きさも似ていますが・・GEPRCの方は、磁石がめり込んでますね。。
それとも磁石が薄いのかな??
GEPRCの方は、磁石が缶にめり込んでいるのですね。
これは、ずれにくそうです。
磁石がクラッシュによりずれたりするのを防ぐ役目がありそうですね。。
お値段が高いだけあって、凝った作りになってるのですね。。ふむふむ。。
これにより生産コストを抑えていると思われますね。
と、いうわけで、モーターをばらすといろいろ見えてきますね。
そりゃあ基本的には一緒ですし、構造も単純なもんですからね~
いやぁ。。こんなことするようになるとは、ドローン始めたころには思いもしませんでしたよ。。
どうもヨシオでした。。
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